実際に設置されたお客様の導入のきっかけや導入後の効果について
貴重なご意見をいただいたので紹介します。
日本製鉄株式会社 名古屋製鉄所
安全環境防災部 渋田 向光様
<導入いただいた装置>
・回転体巻込まれ安全体感装置
・溶剤爆発安全体感装置
・衝撃安全体感装置 他多数
「真の安全最優先」を定着させるために
安全体感装置導入の背景
私どもは、労働災害を削減するために、安全活動や教育内容の充実に努めております。安全教育を担当されている方は当然ご承知のことと思いますが、座学だけでは臨場感がなく、現場の災害の本当の怖さを伝えきることが出来ません。
ですから、KY能力を高めるためには、こういった安全体感装置を利用して、一人ひとりの五感に訴える訓練が重要だと考えています。
「頭では分かっていても、現実に行動を起こすことができない・・・」という状態を経験することで、はじめて危険を予測することが出来るようになると思います。
体感道場は主にどのような方が利用されるのですか?
作業している従業員全てが対象ですが、特に就業二年未満の新人教育に力を入れています。この体感道場には既に4,200人を超える研修受講者が訪れて、座学と一体化した訓練を行っています。
導入の効果について教えてください。
災害の状況を再現することは不可能ですから、このような体感装置は研修や教育する場合に大変役に立っています。
受講者は、まず大きな爆発音や予測しない力で引っ張られる状態を経験して、大変驚いています。また衝撃の強さなどが数値で表現されると、みなさん怖さがよく理解出来るようですね。
今までは気がつかなかった危険を事前に予測することができるようになった。
作業効率アップを図るために安全確認を怠ってしまうことがあったが、大切なことだと自覚することができたなどという声が受講者よりあがっています。
私ども安全環境防災部では、これからも安全対策に積極的に取り組み、社員が安心して働ける環境を提供していきたいと考えています。
そのためには、安全教育の見える化が必要ですね。
■導入企業例 (敬称略)
- 黒崎播磨株式会社
- 新日鐵住金株式会社 名古屋製鐵所
- 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社
- 東ソー株式会社 四日市事業所
- 日本製紙株式会社 岩国工場
他 700社以上(2024.4現在)
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長年に渡る工場生産ラインの自動化機械の製作で養った技術を活かし、お客様の現場や、ご要望に合わせた安全体感装置を企画・設計・製作いたします。