安全体感装置とは、現場で起こる労働災害を疑似体験できる装置です。危険性の認識をリアルに再現し、安全意識の向上と安全対策の措置・指導に役立ちます。
机上の安全教育のみでは伝えきれない災害の怖さを、実際の設備を使用し、危険を体感することで作業者が危険予知能力を身につけ、労働災害を未然に防ぐことができます。
安全体感装置とは、現場で起こる労働災害を疑似体験できる装置です。危険性の認識をリアルに再現し、安全意識の向上と安全対策の措置・指導に役立ちます。
机上の安全教育のみでは伝えきれない災害の怖さを、実際の設備を使用し、危険を体感することで作業者が危険予知能力を身につけ、労働災害を未然に防ぐことができます。
弊社で制作した安全体感装置の一例を紹介します。
各企業様のそれぞれの現場に合わせて制作していますので、一台一台がオリジナル製品です。
一台で「ロール巻き込まれ」、「回転軸巻き込まれ」、「安全確認扉」の3種類の機能を搭載しています。
手摺りのぐらつきや、作業台の傾斜を体感し、不安定な場所で起こりえる危険性を体感することができます。
薄い金属板の端に軍手や紙を滑らせると、簡単に切れてしまうことや、対切創手袋であれば一般的な軍手よりも切れにくいことを確認します。
安全帯を着用してチェーンブロックにぶら下がり、正しい着用方法、位置などを学び、安全作業の工場を図って頂くための装置です。
有機溶剤ベンジンに向けて静電気を放電させ、引火する様子をご覧いただく装置です。放電後、一瞬で燃え上がるベンジンを目の当たりにすることで、除電、換気の必要性を学びます。
急な傾斜のついた踏み板を、目視、歩行により体感し、階段に潜む危険性を知って頂くための装置です。手摺を持つことの重要性を学べます。
エアー圧がかかったままの装置が、非常に危険であることを体感装置です。
チャックの芯がずれて噛み合った状態で、不要に叩いてはめ込むとどの様な危険性があるのか、
割り箸や竹筒等を使用し、それらが実際に挟まれた場合どのくらい力が掛かるのかを体感する装置です。
粒子の細かい粉体が舞い上がった状態では、わずかな着火原により、大規模な爆発が起きてしまいます。粉体をふいごにより攪拌させ、スパークを起こし、爆発の威力を体感していただく装置です。
当装置では貯蔵タンク間の流体移送時、作業手順を怠ることでタンク内が真空状態になった際の危険性を体感できる装置です。
通常の布手袋(軍手)と耐切創手袋の耐久力の違いを丸刃(工業用刃物)を用いて体感して頂けます。
それにより、耐切創手袋を装着することの重要性と、工業用刃物の危険を学習することを目的とした装置です。
長年に渡る工場生産ラインの自動化機械の製作で養った技術を活かし、お客様の現場や、ご要望に合わせた安全体感装置を企画・設計・製作いたします。