健康経営宣言
【健康理念】
心と体の健康づくり、一歩前へ!
当社は経営理念「みんなにとって良い会社」、基本方針「昨日と違う明日の創造」
行動指針①元気であること②夢、志を持つこと③学び続けること④考動を起こすこと を掲げています。
2016年12月、健康企業宣言を行い、2019年、2020年、2021年と健康経営優良法人の認定を受け2022年、2023年と健康経営プライト500の認定を受けています。
健康づくりの取り組みを積極的に行っている企業として中部経済新聞、東日新聞、豊川保健所などより取材を受け、これらを通じ他企業からの問い合わせも頂いています。
今後も健康経営を推進することで、社員一人一人の心と体の健康づくりに努め「健康理念」を一歩前へ進めてまいります。
【健康経営施策表】
【健康経営推進体制】
【2023年社内アンケート】
内容 | 結果 |
ふだん朝食を食べている | 88% |
日常的に健康を意識し食べ方を工夫している | 75% |
日常的に飲む飲み物は水・お茶系 | 81% |
お互いの表情まで意識し挨拶、コミュニケ-ション工夫している | 66% |
心身ともに健康でいることは重要なこと | 75% |
仕事に満足している | 59% |
仕事でいろいろ工夫したりアイデアを出している | 63% |
職場はともに働こうという姿勢がある | 53% |
【健康宣言】
- 社員とその家族の健康増進に積極的に取り組みます。
社員の健診受診率100%
【メンタルヘルスケア推進に関する数値】
- ストレスチエック受検率 100%
- 仕事量負担・コントロール判定は健康リスクA判定で全国平均に比べ0.4ポイント低い
- 睡眠時間平均6時間~7時間の割合60%
- 質の良い睡眠を心がけている 70%
【禁煙推進・受動禁煙防止対策に関する数値】
禁煙者率 13%→ 9% (昨年比較 -4%)
【ワ-クライフバランス推進】
平均年次有給休暇取得日数9日→ 12日(昨年比較+3日)
平均年次有給休暇取得率50%→ 60%(昨年比較+10%)
【健康診断結果のフォロ-アップ改善】
心と体の健康づくりとして、管理栄養士との個別面談を行う事で改善が大きく数値としてあらわれている。
【食生活コミュニケーション】
管理栄養士による献立とカロリー計算された食で昼食弁当会の実施。
「健康経営への取組」について
I. 経営を導入したきっかけ
これまでも社内の企業風土の向上を目指して、さまざまな第三者機関の認定・認証を受けてきました。おもなものは愛知ブランド企業・あいち女性輝きカンパニー・AICHI WISH企業・IS09001・経産省はばたく中小企業小規模事業300社・愛知県ファミリーフレンドリー企業などです。
そんななか、定期健康診断や人間ドックなどの結果が思わしくない社員が若手でも多いことがわかってき、先づは、食生活の改善から取り組むこととし、社外管理栄養士とコンサル契約を結び様ざまな取組みを行うことで、2019年からの4年連続健康経営優良法人・3年連続ブライト500健康経営優良法人の認定につながりました。
II. 社内取組み事例
・管理栄養士による個人別の食生活改善指導
健康診断の結果指導や再検査の項目が多い社員を中心に、管理栄養士から個別に食生活の改善指導を行っています。外部の専門家の指導を受けることで、社員も熱心に取り組んでいます。
面談では、食生活へのアドバイスのみならずコーチングによる心のケアにもつながり、「体」と「心」の両面からサポートすることで真の健康づくりの一歩としています。
・自社農園での野菜栽培収穫と食材を使った料理提供
2023年夏から構内に自社農園を開設し、新鮮な野菜を従業員へ提供できる仕組みを新たにつくりました。
旬野菜を使ったレシピを管理栄養士が考案しランチに提供するなど積極的な食からの健康づくりの体制を開拓しています。
・PET健診
管理栄養士・医療コンサルからの見解で更なる検査が必要と判断された社員は、会社負担でPET健診を実施します。健康状態が良ければ「安全・良い製品がお客様に提供できる」ことを伝えています。
・コミュニケーションの充実
毎年会社設立月の4月創立記念パーティー、8月豊橋祇園花火大会桟敷を用意、10月の構内でバーベキューなどでは社員の家族も一緒楽しい時間の共有を作ります。
・女性が活躍できる会社
これまで技術者は男性が中心でしたが、最近は女性を採用し、活躍していただいています。女性活躍企業として「あいち女性輝きカンパニー」に指定いただきましたが、名実ともに女性の輝く職場を実現しています。さらに、30年以上前から家庭の事情に合わせ出勤可能なフレックス勤務を採用しており、仕事と家庭を両立いただいて長く安心して働ける職場となっています。
・産業保健師による女性の健康セミナー
女性従業員の健康にまつわる不安や疑問の解決と、健康づくりの継続に向けてモチベーションを維持することを目的に産業保健師を社内に招いてセミナーを開催しています。
ホルモンバランスによる影響を知り、年代により自分の体に起こりやすい事を知って対応する方法を学んだり、月経前症候群の理解を深めることで、月経や更年期に起こる様々な辛い症状を一人で我慢するのではなく、体調について気軽に相談しやすい職場環境を目指しています。
・産業医を積極的に活用
従来のストレスチェックに加え、保険会社の健康経営サポートパッケージの産業医プログラムを導入し、産業医を活用しています。健康に不安を感じている従業員にチャット型の医療相談を行います。必要に応じ産業医がスポットでリモートの面談を実施しますので、従業員からも好評です。
当社では社員一人一人が良い健康状態を維持し、改善し続けることは社会貢献でもある、という考えにたち健康経営に取り組んでいます。
豊川保健所 https://www.pref.aichi.jp/soshiki/toyokawa-hc/