当装置ではローラーや回転軸への巻き込まれを、疑似手やタオルを使用して体感する装置です。
回転する機械は低速・高速どちらも非常に強い力を持っており、当装置ではその両方の異なる危険性を身を持って体感することで、安全意識の向上を図ることができます。
■大型ゴムローラー(低速回転物)
擬似手を使い大型ゴムローラに巻込まれた場合、どの様になるのかを体感できます。
低速でも人の力では機械にかなわないことを体感できます。
■金属シャフト(高速回転物)
高速回転しているものに、身につけているものが引っ掛かり巻込まれた場合、どれだけの危険性があるかを体感できます。
■安全デバイスの違い(安全扉)
安全扉に2種類の異なる安全デバイスを使用しています。
動作の違いを学習することで、どのような行動が危険なのかを学習できます。
いずれも受講者が身をもって体感することにより、事故の危険性を強く感じることができ、以後の安全行動の徹底と重要性を学習するための装置です。
安全衛生教育の一環としてぜひお役立てください。
こんなヒヤリ・ハット経験ないですか?
印刷機での作業中、ローラーに異物を見つけたが、機械が上がりきる前に手を出し、危うく挟まれそうになった。
装置の概要
電源 | AC100V 15A |
エアー圧 | ― |
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外寸 | 幅1050mm×奥行1270mm×高さ1580mm (マットスイッチ含まず) |
重量 | 約450Kg |
災害のタイプ はさまれ・巻き込まれ事故・災害